エジプトのニュースを世界に知らせるため、Al Jazeera放送は、「他の報道機関がクリエイティブ・コモンズによる同社サイトを 通じて」同放送のコンテンツを利用可能にすることを決断した。つまり他の報道機関は、クレジットを表記する限り、Al Jazeera放送の記事とライブ映像を許可を得ず自由に利用できる。[更新:訳注:Al Jazeera Creative Commons Repositoryは2009年1月に設立されている]
英語でのライブ放送は同社サイトで行なわれている。ライブを見ることができるiPhoneアプリもある。
広報担当者によると、Al Jazeera放送のウェブサイトは28日にトラフィックが約2500%増加し、その半分以上が米国からのものだった。同日サーバーがクラッシュしたが、Al Jazeera放送はすでにサーバーの増強を実施している。
Al Jazeera放送の経営陣は1月28日(米国時間)、職員にあてた社内の電子メールで次のように語っている。「Al Jazeera放送のジャーナリストたちは、物理的な暴行やゴム弾、催涙ガスなど、デモ参加者が警察から受けているのと同じ暴力的な攻撃にひるむことな く、エジプトの声を世界中の視聴者に届けるため、現場に出て役割を果たし、エジプト人の目前にある光景をとらえている」
[エジプト当局は30日、Al Jazeera放送に対して国内での活動を禁止する命令を出した。エジプトの衛星放送会社が放送電波の送信を停止したことにより、アラブ諸国では放送が受 信できなくなったという。しかし命令後も、記者らは電話による報道を続けており、今後も取材活動を継続するとしている]
[アルジャジーラは 1996年、カタール首長であるハマド・ビン・ハリーファ・アール=サーニーより1億5000万米ドルの支援を受けて設立。2004年時点でも年間 3000万ドルの支援を受けているとされる。収益の多くを海外メディアからの「映像使用料」が占め、特にNHKが払う金額が一番大きく、同局の大きな助け となっているとされる(NHK-BSが世界のニュースのひとつとして枠を設けて日本語同時翻訳放送を行なっている)。英語放送は2006年から開始]
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禁止後もエジプトを報道するアルジャジーラ | WIRED VISION なんて先進的で、なんてド根性なんだ。NHKは金を払っているんだったら地上波でも流せばいいのに。 (via dorelax) |